ツイステ ラビットレース オマージュシーン
こんにちわ!ふぅです。7/24に「薔薇の国のホワイトラビット・フェス」のストーリーが全て配信されましたね。デュースの故郷の「時計の街」舞台という事で、インスパイヤ元の作品である「不思議の国のアリス」をオマージュしたシーンが多くありましたね。その中でも終盤にあるイベント「ラビット・ラン・レース」が「不思議の国のアリス」をオマージュしたシーンが多くあったので今回はオマージュシーンを紹介していきます。
時計の街とは
デュースが生まれ育った街で時計店や部品工場が集まる小さな街
デュースの家の近くには「不思議の国のアリス」に出てくる白うさぎの家を模した「時計の街」の資料館がある
「ラビット・ラン・レース」オマージュシーン
オルト、エペル、シルバー、デュースそれぞれキャラクターごとに分けて紹介していきます。
第1走者 オルト
オルトが走ったコースのトラップは落とし穴でした。
これは「不思議の国のアリス」の冒頭のシーンでアリスが白うさぎを追いかけて穴に落ちていくシーンがありそのオマージュだとおもいます。また、このイベントのOPの場面でもアリスが入っていった穴を見ることが出来ます。
第2走者 エペル
エペルが走ったコースのトラップは喋る扉を開けると第3走者がいる中継所まで最短距離で着くことが出来るが、大量の水が流れるというものでした。
罠だと思いつつもチームが勝つために扉を開け、大量の水にも負けないエペルの気迫が凄かったシーンでしたね。
このシーンのオマージュはアリスが穴の底に着いた時のシーンです。
穴の底に着いたのはいいものの出口のドアには鍵がかかっていました。鍵を開けるためにアリスが悩ませていたところ、急にドアが話しかけてきて「鍵はテーブルの上にある」といいました。ですが、鍵が乗っているテーブルはアリスの身長よりかなり大きいテーブルでした。鍵が取れず悩ませているアリスの前に「EAT ME」と書かれたクッキー現れ、食べました。するとたちまちアリスは大きくなり鍵をとることが出来るようになりました。鍵をとれるようになったのはいいものの今度はドアを通る事が出来なくなって閉まったためアリスは泣き出してしまいました。あまりの涙の量にドアはたまらず、小さくなる液体が入った小瓶を渡しました。そして小さくなったアリスは自分が出した涙の生みを放浪します。
このシーンからドアを開けると大量の水が流れるトラップが出来たのだと思います。
第3走者 シルバー
シルバーが走ったコースは途中からティーポットや水蒸気などの傷害物などのトラップがある茶会のコースに変わるというものでした。
このシーンはマッドハッターと三日月うさぎと眠りネズミが「マッドティーパーティー」を開いてるシーンからです。「マッドティーパーティー」でもティーポットは乱雑に置かれていました。シルバー達第3走者の視界を遮った水蒸気は「マッドティーパーティー」でティーポットからでる湯気と花火?を模したのではないかなと思います。
恐らく「マッドティーパーティー」で白うさぎの時計を直したシーンから来ていると思われるオマージュシーンもあります。
3章のお土産を買うシーンです。
このアイシングクッキーを木槌で割って食べる元となった伝承に出てきます。
この伝承についてデュースは
「白うさぎの懐中時計が壊れた時にその場にいた人たちが修理をしようとしたんだけど」
「誰も直すことが出来なかった。まるで初めから壊れていなかったかのように。
「そんな時、短気な人物が叩いて直そうとしたんだ」
「もちろん直らなかった。それどころか取り返しのつかないくらいボロボロに壊れたそうだ」
と言っていました。これも「マッドティーパーティー」でマッドハッター達が白うさぎの懐中時計を直そうとしてハンマーで叩いたシーンのオマージュだと思われます。
アンカー デュース
デュースの走ったコースでは「不思議の国のアリス」の代表的なシーンの1つである体が大きくなったり小さくなったりするキノコが登場しました。実際に食べると片方が大きくなり、もう片方が小さくなるキノコは「不思議の国のアリス」にも登場していました。
ゴールの塔でラッパを吹くのもハートの女王が裁判を開く際に始まりの合図として白うさぎは高台に上りラッパを吹いていました。
ラビット・ラン・レースの各走者のコースだけでなく会場の迷路もハートの女王の庭を模していて、数多くの「不思議の国のアリス」を彷彿させるシーンがありました。
今回のイベントは数多くの「不思議の国のアリス」のオマージュシーンがありストーリーを読んでいて次の配信が楽しみになるぐらい、読んでいて非常に楽しいイベントだったなと思いました。イベント終了まであと1週間を切りましたが、この記事にのっていたオマージュシーンを思い返しながらイベントを楽しんでいただけると幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。ふぅでした。